2018 年 10 月 23 日に、海外では提供が開始されている、カメラで撮影した被写体やテキストに関する情報を読み取って的確な情報を表示してくれるアシスタント機能「Google レンズ」の Android アプリを v1.2.181008039 にアップデートしました。
今回のアップデートでは、新たに共有機能のサポートが行われています。
共有機能?
共有機能といっても「Google レンズ」でスキャンした写真やテキストを共有できるというものではなく、Android で何かしらのアプリなどで共有アイコンをタッチした際に、「Google レンズ」が表示されて共有先に選択できるようになるというもの。
「Google レンズ」はこれまで、カメラで撮影した被写体の情報スキャンか、Pixel スマートフォンにおける「Google フォト」内で、保存されている写真から被写体情報をスキャンする機能が利用できました。今回共有機能をサポートしたことで、例えば SNS などに投稿されている写真や画像を、共有アイコンからダイレクトにスキャンすることができるようになります。
ただし「Google レンズ」は今回のアップデートでもまだ日本語利用が解禁されておらず、日本語ロケールの状態では利用することができません。
もうすぐ「Pixel 3」「Pixel 3 XL」が発売されるので、日本語「Google レンズ」も解禁間近と予想されます。