BlackBerry の QWERTY キーボード搭載新型スマートフォン「BlackBerry KEY2」の廉価モデル「BlackBerry KEY2 LE」ではデフォルトで利用できるクローンアプリ機能が、本家「BlackBerry KEY2」にも公式に提供される模様です。
この情報は BlackBerry 製品情報を発信する海外メディア CrackBerry が伝えた内容で、すでに開始されている海外版「KEY2」のビルド番号「ABI067」アップデートにおいて、クローンアプリ機能が解禁されたとのこと。残念ながら国内モデルの型番「BBF100-8 / 9」にはビルド番号「ABI067」と同等のアップデートは行われていませんが、かなり期待してしまいますね。
クローンアプリ機能
そもそもクローンアプリ機能とは、通常の Android OS では行うことができない、同一 SNS アプリを複製してそれぞれに別のアカウントを登録することができる、マルチアカウント機能のこと。
この機能は OnePlus に導入されている最新の ColorOS など、一部のメーカー独自 UI において利用が可能となっています。BlackBerry の場合はこの機能が廉価モデルの「KEY2 LE」から解禁されていて、「Facebook」「Instagram」「Whatsapp」「WeChat」で利用することが可能。
日本からしてみれば「LINE」でこのクローンアプリ機能を利用してみたいところですが、残念ながら今のところは「LINE」で利用することができません。今後のサポート拡大が期待されます。
それよりも、国内版「KEY2」への最初のソフトウェアアップデートを早く配信して欲しいところですね。
Source:CrackBerry