Google は 2018 年 10 月 25 日、画像に写る被写体やテキストに関する情報を読み取って的確な情報を表示してくれるアシスタント機能「Google レンズ」を、Google 画像検索でも利用できるよう提供拡大しました。
Google 画像検索における「Google レンズ」は、まず米国においてモバイル画像検索で利用可能となっています。今後 Google 画像検索を利用できる国や地域にも、提供が拡大されていく予定です。
Google 画像検索における「Google レンズ」
Google 画像検索における「Google レンズ」は、まず通常通り画像検索を行って表示された検索一覧から一つの画像をしたときに、共有アイコンとメニューアイコンの並びに「Google レンズ」アイコンが表示され、そこをタッチすることで画像の情報を読み取って被写体の更なる情報やピンポイントな被写体情報を深堀ですることができるようになります。
Google が公開したサンプルでは、画像に移る様々な被写体一つ一つに “・” が表示されるので、いずれかの “・” をタッチすることで類似する画像やピンポイント情報が一覧表示されています。例えば家のレイアウト画像の中から気になる家具があった場合に、その家具の情報をピンポイントに検索できるようになるわけです。
この機能、結構使えそうですし、待望の機能とも言えるかと思います。「Google レンズ」自体、まだ日本国内では正式に提供が開始されていないのですが、「Pixel 3」「Pixel 3 XL」発売と共に解禁される見込みです。
画像検索での「Google レンズ」も、利用できるようになるといいですね。
Source:Google