「OnHub」や「Google Wifi」用のコンパニオンアプリ「Google Wifi」が、Android 版と iOS 版共に 2018 年 10 月 27 日にアップデートされ、IPv6 ポートの解放をサポートしました。
アプリのアップデートバージョンは、Android 版が v.jetstream-BV10167_RC0009、iOS 版が v2.9.10 です。IPv6 ポートの解放では、個人サーバーの公開やネットワークカメラの遠隔監視など様々なことができるようになりますが、基本的に私も含めた一般人には無関係なことですね。
ちなみに IPv6 のポート開放メニューは、設定の “ネットワークおよび全般” → “ネットワークの詳細設定” → “ポート管理” → “+” へと移動し、“IPv6” タブに切り替えて行うことができます。
ただしもちろん利用しているインターネットが IPv6 をサポートしている必要もあるので、IPv6 をサポートしていないインターネットを利用している場合は特に何もできません。また IPv6 をサポートしていても、“ネットワークの詳細設定” の “IPv6” 設定メニューで無効にしている場合は利用できないため、スイッチを ON にしてIPv6 を有効にしておく必要があります。
このほか、Android 版が v.jetstream-BV10167_RC0009 では、「Pixel 3 XL」のノッチディスプレイの表示最低化も行われています。ノッチディスプレイ最適化、昨年の「iPhone X」のノッチディスプレイに様々なアプリが最適化されていったことを彷彿とさせる内容です。