Mobvoi の Wear OS ウォッチ “TicWatch シリーズ” をはじめとした一部の Wear OS ウォッチに、最新の OS バージョン「Wear OS 2.2」が配信されていることを当ブログでもご紹介させていただきましたが、ついに国内発売された Fossil の Snapdragon Wear 3100 プロセッサ搭載 Wear OS ウォッチ「Fossil Sport」にも同じく「Wear OS 2.2」が降ってきたのでご報告させていただきます。
「Fossil Sport」、私は 2018 年 12 月 22 日に入手しました。なので、開封直後のソフトウェアアップデートです。
「Wear OS 2.2」の主な新機能は、ウォッチフェイスホーム画面左スワイプ時に起動するフィットネスアプリの選択機能です。“TicWatch シリーズ” の場合は Mobvoi 製「TicHealth」アプリがプリインストールされているのですが、左スワイプ時にこの「TicHealth」を起動させることができるようになります。
で、「Fossil Sport」はというと、特にフィットネスアプリの選択を行うことはできませんでした。選択を行うことができないというよりは、フィットネスアプリは「Google Fit」がメインとなっているので、デフォルトフィットネスアプリは「Google Fit」です。
ということで、「Fossil Sport」の「Wear OS 2.2」アップデートは OS バージョンの更新のほか、Android セキュリティパッチレベルが 2018 年 10 月 5 日になりました。更に、Android OS バージョンは 8.1.0 です。
ちなみに「TicWatch Pro」の場合、「Wear OS 2.2」にアップデートされても Android セキュリティパッチレベルが 2018 年 7 月 1 日で、Android OS は v8.0.0 となっていました。つまり同じ「Wear OS 2.2」でも、機種によって Android セキュリティパッチレベルと OS バージョンは異なる模様です。