Google は 2019 年 1 月 9 日、同社のスマートアシスタントシステム「Google アシスタント」における 2 つの新機能を発表し、米国で提供開始しました。
新機能は、フライトチェックインとホテル予約の 2 つです。
フライトチェックイン
フライトチェックインは、Gmail 上にフライト予約メールがある場合、チェックインが可能となったら通知でお知らせしてくれて、更にその通知をタッチすることで「Google アシスタント」が起動してボイスコマンド、もしくはタッチ操作でフライトのチェックができる機能です。
また “OK Google. フライト予約を教えて” などと「Google アシスタント」に指示することで、予約しているフライト情報を探して教えてくれます。この場合に予約番号を伝える必要がなく、パーソナルな情報を自動で探し出して教えてくれる点が特徴となっています。
チェックインを行ったあとは、「Google Pay」上で電子搭乗券を表示することも可能。チェックインから搭乗まで、紙の搭乗券不要でスマートに飛行機に乗ることが可能となります。
この「Google アシスタント」におけるフライトチェックイン機能は、まずはユナイテッド航空で利用可能となります。
ホテル予約
ホテル予約は、「Google アシスタント」にホテル名と日付を伝えることで、空き室状況の表示から予約までを一貫して行うことができる機能です。
支払いも「Google Pay」を通して行うことができるため、クレジットカードを用意する必要もありません。この機能は、Choice Hotels、ccorHotels、InterContinental Hotels Group のホテルグループ、Amadeus が提供する Priceline、Expedia、Mirai、Travelclick の総合ホテル・トラベルサイトとの提携により提供されます。
Source:Google