先日、CES 2018 で発表された、国内でも発売予定の Mobvoi 製最新 Wear OS ウォッチ「TicWatch S2」と「TicWatch E2」専用充電器が、国内の Amazon.co.jp で先行発売されたことをご紹介させていただきました。
が、こちらは無事、一夜明けた時点で在庫切れ(出品中止?)となりました。今現在は販売されていません。フライングで販売してしまったのでしょうね。
しかし今度は、2018 年 10 月に Mobvoi から発表され、海外ではすでに発売されている新型 Wear OS ウォッチ「TicWatch C2」専用充電器が、国内の Amazon.co.jp で発売されました。もちろん「TicWatch C2」は、まだ国内で発売されていません。つまり、「TicWatch C2」専用充電器もフライング発売です。
「TicWatch C2」は一応今春国内発売予定となっているので、充電器が発売されたということはもうすぐ国内投入が発表されるのかもしれないですね。
ちなみに「TicWatch C2」専用充電器、「TicWatch S」と「TicWatch E」専用充電器、「TicWatch Pro」専用充電器とも形状が異なる模様。それぞれの機種と互換性があるのかは、わかりません。
「TicWatch C2」
「TicWatch C2」は、Mobvoi 初の Wear OS ウォッチ(当時は Android Wear)「TicWatch S / E」のスポーティーデザインではなく、「TicWatch Pro」のようなクラシックデザインを採用した新型 Wear OS ウォッチです。
インターフェースも「TicWatch Pro」と同じで、本体右サイド上部に電源ボタン、そしてその下にアプリやショートカットのダイレクト起動を割り当てることができるカスタマイズボタンが実装されています。
このモデルの特徴はデザインだけでなく、ビルトイン GPS や「Google Pay」用の NFC を実装し、多機能となっている点。もちろん心拍センサーも実装されています。また、IP68 規格の防水防塵もサポート。
デザインはクラシックスタイルですが、機能面ではスポーツ用としても特化しているわけです。
ディスプレイは 1.3 インチ(360 × 360)AMOLED で、「TicWatch Pro」のような 2 層ディスプレイではない点を踏まえると、「TicWatch C2」は「TicWatch Pro」の廉価モデルのような位置付けといえるかと思います。ちなみにディスプレイサイズは「TicWatch S / E」の 1.4 インチ(400 × 400)から小型化していますが、バッテリーは 400mAh とそれなりに大容量です。その分、ロングライフバッテリーが期待できます。
プロセッサは、Snapdragon Wear 2100 搭載です。Snapdragon Wear 3100 ではありません。
カラーバリエーションは “Onyx” “Rose Gold” “Platinum” の 3 色ですが、“Onyx” と “Platinum” はバンド幅 20mm となっているのに対し、“Rose Gold” は 18mm とレディース仕様となる点も特徴。
主要スペック
- OS
- Wear OS
- サイズ
-
- Onyx / Platinum:42.83 × 42.83 × 13.10 mm、バンド幅 20mm
- Rose Gold:42.83 × 42.83 × 12.80 mm、バンド幅 18mm
- 重量
- –
- ディスプレイ
- 1.3 インチ(360 × 360)AMOLED
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 2100
- RAM
- –
- 内部ストレージ
- –
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 400mAh
- その他
- GPS、IP68、心拍センサー、NFC
- カラー
- Onyx、Rose Gold、Platinum
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