当時は珍しかったノッチディスプレイ搭載ハイスペックスマートフォン「Essential Phone(PH-1)」を世に送り出した米国メーカー Essential Products が、後継モデルと思われる機種の特許を 2019 年 2 月に取得していた模様です。
特許コードは「US00D840367S」で、機種名はもちろん、型番も公開されていません。差し当たり、「Essential Phone 2(PH-2)」といったところでしょう。
今回公開された Essential Products の「Essential Phone(PH-1)」後継モデルの特許情報では、機種画像が公開されています。それによると、背面は初代「Essential Phone(PH-1)」と同じような仕様で、デュアルカメラと思われるユニットや拡張ポートのモッドコネクタまで確認できるのですが、前面はノッチなしのフルディスプレイとなっています。
フロントカメラがどこにあるのかがわからない仕様です。流石にフロントカメラ非搭載となることは考えにくいので、「OPPO Find X」のようなポップアップ式カメラを採用するか、もしくはフロントディスプレイ内部に埋め込まれたような次世代仕様のフロントカメラを搭載すると予想されます。
初代「Essential Phone(PH-1)」はデザインから機能、素材にいたるまでかなり尖った仕様ではあったものの、海外モデルにかかわらず国内 3 台キャリアの VoLTE をサポートし、Android 8.1 からは技適マークと搭載するなど、結果的にかなりの優秀機種でした。今回公開された特許機種がその後継モデルということで、かなり期待が膨らむのは当たり前のこと。いつリリースされるのでしょうか。
ちなみに個人的には初代「Essential Phone(PH-1)」のデザインやサイズ感はかなり好みなので、それが受け継がれるのは大歓迎です。
Source:LetsgoDigital