当初は日本語をサポートしていなかった、Google の AI アシスタントシステム「Google アシスタント」の、軽量版 OS「Android Go Edition」用アプリ「Google アシスタント Go」が、ついに日本語をサポートした模様です。
「Google アシスタント Go」の日本語サポートはアプリのアップデートで行われたわけではなく、いつの間にか解禁されていました。Google のサーバー側か何かで、処理が行われたと予想されます。
また特に Google からのアナウンスもなく、実際の日本語サポート時期は不明。とはいえ、今年の 1 月下旬以降であることは間違いないでしょう。
ということで、発売当初は「Google アシスタント Go」を利用することができなかった「KEIAN KI-R7」でも、利用できることを確認しました。
「Google アシスタント Go」の設定ページの “言語” も、日本語となっています。
「Google アシスタント Go」が日本語をサポートしたからといって、依然公式にインストールができる機種は「Android Go Edition」機種のみです。通常の Android では、Google Play からインストールすることはできません。
「Google アシスタント Go」は、あくまでも「Google アシスタント」の廉価版。「Google アシスタント」の方が機能満載ですし、何より特別重いアプリというわけではないので、わざわざ通常の Android に「Google アシスタント Go」をインストールする意味はありません。
それは置いておいて、「Google アシスタント Go」が日本語をサポートしたとうことで、「KEIAN KI-R7」などのタブレット版(なんちゃって)「Android Go Edition」ではなく、ちゃんとしたスマートフォン版「Android Go Edition」機種がいよいよ日本でもリリースされるのかもしれないですね。