Google は 2019 年 4 月 18 日、同社のスマートスピーカー「Google Home」系機種において、Philips のスマートライト「Hue」と連動した進行型ライト点灯機能「Gentle Sleep & Wake」を発表し、同日より提供開始しました。
ただし「Gentle Sleep & Wake」機能は最初、米国、英国、カナダ、オーストラリア、シンガポール、インドの英語設定のみで利用可能です。
「Gentle Sleep & Wake」
「Gentle Sleep & Wake」は、目覚ましを設定する感覚で「Google Home」系スマートスピーカーに「Hue」のライト点灯、もしくは消灯開始時刻を指示し、30 分かけて徐々に点灯、もしくは消灯させることができる進行型ライト点灯機能です。
また Google が Android 向けに提供する「時計」アプリ内で利用できる、目覚ましと「Google アシスタント」とを連動させる “ルーティン” 機能のように、目覚ましを設定しつつ「Hue」ライトの進行型点灯も設定することができます。
利用方法は、「Google Home」にて目覚ましを設定し、更にスマートライト「Hue」を設定することで、目覚ましが鳴る 30 分前に「Hue」を点灯して徐々に明るくして目覚めやすくしてくれます。更に 24 時間以内に設定する目覚ましであれば、“OK Google. ~時にライトを点灯させて” と指示することで、指示した時間の 30 分前からライトの点灯を開始させることが可能。
逆に、“OK Google. ~時にライトを消して” と指示することで、指示した時間の 30 分前からライトの消灯を開始させることもできます。
「Google アシスタント」の “ルーティン” は目覚ましがなったら「Google アシスタント」の複数指示を発動させることができますが、「Gentle Sleep & Wake」はまず「Hue」ライトの点灯、もしくは消灯から開始させることができる点が大きな違いです。何にしても現在は日本語利用ができないようなので日本語解禁が待たれますが、それ以前に「Google Home」系スマートスピーカー、もしくは「Google Home Hub」系マートディスプレイで “ルーティン” 機能が利用できるようになって欲しいところですね。
Source:Google