Google は 2019 年 5 月 14 日、Android 9 Pie の主要機能の一つとして実装されている Android 利用習慣監視システム「Digital Wellbeing」の、新世代版を発表しました。
新世代版「Digital Wellbeing」は、次期 Android OS「Android Q」に実装されます。
新「Digital Wellbeing」
新世代版「Digital Wellbeing」は、これまでのユーザーフィードバックを元に、元祖「Digital Wellbeing」からより細かな設定が可能となったり、新たな「フォーカスモード」が追加されたりと、より進化した内容となっている点が特徴。
アプリ毎に利用時間を制限できる既存機能のアプリタイマーでは、その機能を「Chrome」にまで拡張し、特定の WEB サイトの利用時間を設定できるようになります。新たに搭載される「フォーカスモード」は、指定したアプリを一時的に停止状態にして、そのアプリの通知を OFF 状態にすることができる、部分的なサイレントモードです。
複数のアプリを事前に設定しておくことで、クイック設定から「フォーカスモード」を ON にするだけで、その複数のアプリを一時停止状態にすることができます。
このほかにも新世代版「Digital Wellbeing」では、様々な微調整が行われている模様です。
Source:Google