ASUS Japan は 2019 年 5 月 24 日、今年初めの CES 2019 で正式発表し 4 月より米国で発売したタブレット型 Chromebook「Chromebook Tablet CT100(CT100PA-AW0010)」を、6 月 7 日より国内発売すると発表しました。
国内版「Chromebook Tablet CT100」の価格は 44,800 円(税抜き)で、すでに ASUS Store などで予約も開始されています。
ちなみに、昨年 12 月に国内発売された Acer 製「Chromebook Tab 10」の元値は 54,800円(税抜き)。つまり、ASUS はそれよりも「Chromebook Tablet CT100」を 10,000 円も下げての発売となります。
「Chromebook Tablet CT100」
ASUS 製「Chromebook Tablet CT100」は、9.7 インチサイズの ChromeOS 搭載タブレットです。
その仕様は、デザインやサイズも含めて Acer 製「Chromebook Tab 10」とかなり酷似していて、本体左下部に付属のワコム製 EMR(電磁誘導方式)スタイラスペン収納部まで搭載します。主要スペックは、9.7 インチ(2,048 × 1,536)IPS ディスプレイ、OP1 for Chromebooks Dual-core 1.6GHz プロセッサ、4GB RAM、32GB 内部ストレージ、200 万画素フロントカメラ、500 万画素リアカメラ、35Wh バッテリーを搭載。
バッテリーは、最大 10 時間駆動です。ちなみに「Chromebook Tab 10」は最大 9 時間なので、この辺は「Chromebook Tablet CT100」の方が若干上です。
カラーバリエーションは、“Dark Gray(ダークグレー)” の 1 色のみ。
「Chromebook Tablet CT100」の特徴は、米国軍規格の耐久性基準「MIL-STD-810G」をクリアしている点にあります。つまり、高耐久タブレットです。
また落下時の衝撃を吸収するためにラバーバンパーが採用され、背面はひっかき傷や指紋汚れに強いマイクロディンプルテクスチャー仕上げとなっています。
「Chromebook Tablet CT100」は元々教育機関向けとして発表されているので、ある程度乱暴な使われ方も想定されているわけです。ただし、ディスプレイについては高耐久仕様というわけではありません。
主要スペック
- OS
- ChromeOS
- サイズ
- 172.2 × 238.8 × 9.98 mm
- 重量
- 580g
- ディスプレイ
- 9.7 インチ(2,048 × 1,536)、QXGA
- プロセッサ
- OP1 for Chromebooks Dual-core 1.6GHz
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 32GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 500 万画素
- フロントカメラ
- 200 万画素
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 35Wh、10 時間連続駆動バッテリー
- その他
- USB Type-C(v3.1)、3.5mm ミニステレオジャック、ワコム製 EMR スタイラスペン
- カラー
- Dark Gray
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- 「Chromebook Tablet CT100」
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ASUS Chromebook Tablet CT100PA (CT100PA-AW0010)