2019 年 6 月 11 日頃より、スマートフォンのカメラに写る被写体を読み取って的確な情報を表示してくれる Google の AI 機能「Google レンズ」の Android 版アプリが、モード切替式の新 UI となりました。
これまでの「Google レンズ」はカメラを向けると自動で被写体を読み取る仕様でしたが、新 UI では読み取りモードを切り替えて利用する仕様です。モードは、左から “翻訳” “文字” “検索” “ショッピング” “食事” の順で並んでいます。
これまでの一括表示から各モードに切り替える手間が増えはしましたが、モードを切り替えることで読み取り方式が確定されるので、読み取り速度が向上するなどの利点が得られるのでしょう。特にテキストを翻訳したりテキストを読み取る “翻訳” や “文字” は、読み取り速度が明らかに向上しています。瞬時に翻訳したい場合など便利ですね。
モード切替式の新 UI の Android「Google レンズ」は、アプリアップデートで適用されるわけではなく、v1.6 の最新バージョンをインストールしていると自動適用される模様。是非確認してみてください。