Google は 2019 年 6 月 27 日、同社の地図サービス「Google マップ」のスマートフォン(Android / iOS)版アプリに対する 2 つの追加機能を発表しました。
スマートフォン版「Google マップ」に追加される 2 つの機能は、バスのリアルタイムな遅延情報表示と、電車やバスなどの混雑予想表示です。この 2 つの機能は同日より Android と iOS 版「Google マップ」アプリで、世界約 200 の地域で利用できるようになります。
日本が含まれているかは不明ですが、恐らく含まれているでしょう。
バスのリアルタイム遅延情報表示
バスのリアルタイムな遅延情報表示機能は、バスを利用する経路検索を行った際に、現状のリアルタイムな遅延情報とそれを考慮した到着時刻を表示してくれる便利機能です。
交通機関から正確な遅延情報が得られていないような場合でも、実際の運航状況を監視して遅延状態を表示してくれる点がポイント。バスをよく利用される方にとっては、嬉しい機能です。
混雑予想
混雑予想機能は、公共の交通機関を利用する経路検索を行った場合に、過去の混雑状況を元にして、運行しているバス、電車、地下鉄が混む可能性があるかどうかを事前に確認することができる便利機能です。
例えば電車に乗る前から混雑予想を確認できるので、混雑しない電車を待つなどの、余裕を持ったスケジュールを組むことなどができます。
Source:Google