Google は 2019 年 8 月 1 日、米国で展開している AI 通話機能「Call Screen」を応用した緊急通報機能を、同じく米国にて今後数か月以内に提供開始すると発表しました。
「Call Screen」を応用した緊急通報機能は、まずは Pixel シリーズのスマートフォンから提供される予定。ケガなどで声が出せない緊急事態に、画面タッチにて “911” 米国緊急通報ができる機能です。
緊急通報のオペレーターと位置情報の共有をリアルタイムに行いながら、“救急” “消防” “警察” の要件や内容を、画面タッチで発せられる自動音声を利用してオペレーターに伝えることができます。
またもちろん、オペレーターとの音声通話も可能。様々な緊急事態において、的確に状況や位置情報を伝えられるというわけです。
ちなみに米国は日本と異なり、緊急通報窓口が “911” に集約されていて、そこから “救急” “消防” “警察” の要件を伝えていく流れです。そのため日本でこの「Call Screen」を応用した緊急通報機能が同じように提供されるかは、今のところ不明。
そもそも同じようにとはいかないので、提供されるとしても別の形となるかもしれません。
Source:Google
この機能、留守番電話だけでも、早く日本で展開ほしいですね。
国ごとに緊急通報の仕様が異なりますからねー