Google は 2019 年 8 月 5 日、2015 年に米国の一部で提供を開始した、戸建住宅用の太陽光シミュレーションプロジェクト「Project Sunroof」を、なんと国内提供開始しました。
「Project Sunroof」
「Project Sunroof」は、建物の屋根への太陽光の量や日照時間などを表示しつつ、太陽光発電運用時に必要な太陽光パネルの枚数や実際の節約量などを測定してくれる機会学習機能です。
「Google マップ」の航空写真地図から 3D マップを作成し、年間の直接太陽光と間接太陽光の日射量を考慮した上で 1 ピクセルごとの太陽光発電量を計算してくれます。そしてユーザーは住所を入力するだけで、簡単に太陽光発電シミュレーションを利用することができるようになります。
国内における「Project Sunroof」は、東京電力ベンチャーズが「Project Sunroof」を活用した太陽光発電シミュレーションサービスサイト「サンクル」として提供されます。二酸化炭素削減量なども表示されるようになっているので、太陽光発電を検討しているユーザーは是非利用しましょう。
Source:Google