Fossil グループのウェアラブルメーカー Misfit は 2019 年 8 月 14 日、Snapdragon Wear 3100 プロセッサを搭載する同社の新型 Wear OS ウォッチ「Vapor X」を米国で正式発表しました。
5 月の段階で FCC 認証を取得していた型番「DW9B1」が、恐らく「Vapor X」です。
「Vapor X」、は同日より発売されています。価格は $279.99 ですが、発売記念としてなんと $199.99 で購入可能。破格です。
「Vapor X」はこれまでのシリーズと同じく多色展開となりますが、まずはオールブラック系の “Black Sport Strap+” とホワイト & ゴールド系の “Rose Beige Sport Strap+” の 2 色が先行で米国発売されています。
残念ながら直輸入は不可。
「Misfit Vapor X」
「Misfit Vapor X」は、Misfit の Wear OS ウォッチ第 3 世代モデルです。
第 3 世代の「Vapor X」は、Snapdragon Wear 3100 プロセッサを採用。RAM は 512MB、内部ストレージは 4GB です。
ディスプレイ解像度は不明ですが、ラウンド形状の 1.19 インチ 42mm ケース、そして 20mm ストラップを採用。ストラップは初期で同社製ベストフィットストラップ「Strap+」が採用されていますが、一般的なストラップへの交換も可能です。
バッテリーは 300 / 330 mAh で、バッテリーセーバーモードによるロングライフバッテリーもサポートします。Bluetooth と Wi-Fi はもちろん、スタンドアロン GPS、NFC(Google Pay)、心拍センサーを搭載。3 気圧防水対応で、水泳時の利用も可能です。
更に第 3 世代の「Vapor X」では電源ボタン上下に配置されたカスタムボタン搭載で、アプリやショートカット割り当てによるダイレクト起動もサポート。そしてスピーカー搭載で、母艦スマートフォンの着信転送によるハンズフリー通話や、「Google Play Music」や「Spotify」などから「Vapor X」本体に楽曲をダウンロードすることによる単体楽曲再生も可能。スタンドアロン GPS も搭載しているので、「Vapor X」単体でフィットネスログの正確な取得と、フィットネス中の楽曲再生が可能です。
ケースカラーは、“Black(ブラック)” “Rose Tone(ローズトーン)” “Stainless(ステンレス)” “Champagne(シャンパン)” “Gunmetal(ガンメタル)” の計 5 色。本体公式価格は、$279.99。
米国以外への投入は今のところ不明。日本でも是非発売して欲しいですね。
主要スペック
- OS
- Wear OS
- サイズ
- ケース 42mm、バンド幅:20mm
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 3100
- RAM
- 512MB
- 内部ストレージ
- 4GB
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.2 LE
- バッテリー
- 300 / 330 mAh
- その他
- 3 気圧防水(生活防水)、心拍センサー、GPS、NFC(Google Pay)、スピーカー
Source:Misfit