- 動画検索時に「YouTube」の “タイムスタンプ(目次)” を用いた新たな SEO が導入
- “目次” ごとにスクリーンショットカード型カルーセル表示
- まずは英語での検索から
Google は 2019 年 9 月 17 日、Google 検索において、動画サービス「YouTube」動画が表示される際のタイムスタンプを利用したリッチ表示を開始しました。
Google 検索における「YouTube」のタイムスタンプリッチ表示は、いわば動画に対する “目次” 機能です。表示形式は、Google 検索で言うところの “How-to” リッチリザルトに類似しています。
“タイムスタンプ” リッチ表示は、「YouTube」動画の説明欄に “目次” を記載した場合に、その “目次” の動画再生時間に合わせたリンク付きスクリーンショットカードが表示され、任意のスクリーンショットカードをタッチすることで、その再生時間にダイレクトにジャンプできるいう内容となります。
特に何らかの機能やサービス、商品などを紹介する長めの動画の場合、この “タイムスタンプ” を活用することで、検索を行ったユーザーが求める内容の再生部分に素早く引き込むことができます。つまりは、「YouTube」の新しい SEO 対策と言えるでしょう。
Google 検索における「YouTube」“タイムスタンプ” リッチ表示は、まずは英語での Google 検索にて導入されます。とはいえ恐らく日本語もそのうちサポートすると予想されるので、「YouTube」クリエイターは今から “目次” を設定して準備しておいたほうがいいでしょう。海外向けの動画を発信している「YouTube」クリエイターは、尚更です。
Source:Google