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Google Assistant

複数タスク実行「Google アシスタント」ルーティン設定方法【デフォルト編】

  • 複数タスクを一気に実行する「Google アシスタント」“ルーティン”
  • 使いこなすととても便利
  • まずは “デフォルト ルーティン” から覚えましょう

音声指示でいろいろなことを実行してくれる「Google アシスタント」は、基本的に 1 つのタスク指示に対して 1 つのタスクを実行してくれる便利機能です。

しかし “ルーティン” を使うことで、あらかじめ設定しておいた複数のタスクを一気に実行してくれるようになります。今回の記事ではそんなとても便利な「Google アシスタント」の “ルーティン” の設定方法をご紹介します。

“ルーティン” にはもともとフレーズとメニューが用意されている “デフォルト ルーティン” と、ユーザーが自由にフレーズやタスクを作成できる “カスタム ルーティン” がありますが、今回はまず “デフォルト ルーティン” のご紹介です。

「Google アシスタント」の “ルーティン” 設定に移動

「Google アシスタント」の “ルーティン” は、「Google アシスタント」設定の中に格納されています。

「Google」アプリから「Google アシスタント」設定に移動するのが、手っ取り早い方法です。「Google」アプリの[その他]タブをタッチして、[設定]→[Google アシスタント]とタッチして進みます。

さらに、[アシスタント]タブへと移動します。[アシスタント]タブの中にある[ルーティン]が、“ルーティン” 設定ページです。

“ルーティン” 設定ページの[デフォルト]カテゴリ部分が、今回ご紹介する “デフォルト ルーティン” となります。

“デフォルト ルーティン” の設定

“デフォルト ルーティン” は、[おはよう][おやすみ][出かける][ただいま][仕事に行く][家に帰る]の 6 つのパターンが用意されています。

例えば[おはよう]の場合、“OK Google おはよう” と「Google アシスタント」に話かけることが、“おはよう” がトリガーとなり複数のタスクを実行する音声指示となるわけです。[おはよう]に用意されている設定やタスクなどは、以下の通り。

①の[タイミング]部分は、デフォルトでは “おはよう” がセットされていますが、“おはようございます” や “おは” などとフレーズを変えたり、トリガーフレーズを複数セットしたりすることができます。②の[操作の追加]では、ユーザーが設定した「Google アシスタント」への指示フレーズを追加することができます。ただし、あくまでも「Google アシスタント」が認識できる内容に限ります。

また “ルーティン” は一気にタスクを実行する機能ではありますが、実際には “ルーティン” 設定ページにてチェックを付けた指示を、上から順に実行していくことになります。もし順序を変更したい場合は、③の[順序を変更]をタッチすることで、指示を入れ替えることが可能です。

“ルーティン” の設定は若干複雑ではありますが、設定を行いながら実際に「Google アシスタント」に “OK Google おはよう” などとデフォルトフレーズを話かけて、実行されていく “ルーティン” の指示を確認しながら再調整して完成させるのがオススメです。“ルーティン” を使いこなせるようになれば、例えば “OK Google ただいま” というだけで、電気とエアコンを付けて、「Google Play Music」などの音楽を流したり Chromecast で YouTube 動画を再生するというったことを、1 フレーズで行うことができるようになったります。

とても便利なので是非使いこなせるようになりましょう。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

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