- iOS 版「LINE」アプリが iOS 13 の “触覚タッチ” をサポート
- トークリストメニューや友だちメニューで利用可能
- 既読回避可能に
2019 年 10 月 7 日に iOS 版「LINE」アプリが v9.16.5 にアップデートされ、iOS 13 の “触覚タッチ” をサポートしました。
“触覚タッチ” は、「iPhone XS」シリーズで廃止された “3D Touch” に変わる、新しいタッチ操作です。“3D Touch” では画面の押し込み強弱を使い分けて操作することができたのですが、「iPhone XS」シリーズ以降でこれが廃止されました。
新たに iOS 13 で追加された “触覚タッチ” は、画面をタッチする長さで操作が変わる機能です。実際には画面を少し長くタッチすることで “触覚タッチ” が作用し、“3D Touch” の強く押す場合の操作と同じ機能を呼び出すことができます。
以前の「LINE」では “3D Touch” を活用して、新着メッセージの内容を既読せずに確認する既読回避を行なうことができていたのですが、“3D Touch” が廃止された「iPhone XS」シリーズ以降は、既読回避を行なうことができなくなってしまっていました。しかし、iOS 13 で新たに追加された、“3D Touch” に変わる “触覚タッチ” を「LINE」がサポートしたことによって、「iPhone XS」シリーズ以降で利用できなくなった既読回避が、ついに利用できるようになったということです。
利用方法は簡単で、「LINE」の新着メッセージを長押しして “触覚タッチ” を作動させます。すると、トークルームがポップアップで表示されます。
この状態ではまだ既読にならないため、既読回避ができるわけです。
「LINE」の既読回避再サポートは、かなり要望の多かった機能かと思います。是非 v9.16.5 にアップデートして活用しまくりましょう!