- DJI 新型コンパクトドローン「Mavic Mini」発表
- 折りたたみ & 軽量
- 価格は $399.00 ~
中国ドローンメーカー DJI は 2019 年 10 月 30 日、“Mavic” ドローンシリーズの最小モデルとなる折りたたみ式「Mavic Mini」を正式発表しました。
「Mavic Mini」は $399.00 ~ で、同日より DJI 公式ページで予約も開始されています。また出荷開始は、11 月 11 日です。
ちなみに「Mavic Mini」、日本では 10 月 31 日 10 時に発表される予定です。
「Mavic Mini」
DJI 製「Mavic Mini」は、同社製ドローン「Mavic Pro」「Mavic Air」「Mavic 2」の機能を詰め込んだコンパクト & 折りたたみ式の低価格ドローンです。
DJI 製コンパクトドローンと言えば 2017 年発売の「DJI Spark(税込み 65,800 円)」がありますが、「Mavic Mini」はさらに小型化し、重量も「DJI Spark」の 300g から 200g 以下へと大幅な軽量化を実現。そして “Mavic” ならではの折りたたみ仕様も継承されています。折りたたんだ状態では、手の平に乗る程度の大きさです。
「Mavic Mini」はビギナーからプロまでが扱うことができる、コンパクトドローンです。「DJI Spark」ではスマートフォンとペアリングしての遠隔操作のほか、手の平の動きなどを認識したジェスチャー操作に対応していたのですが、「Mavic Mini」ではスマートフォンドック搭載の専用コントローラー(AeroScope)で操作する仕様で、特にビギナーでも扱いやすくなりました。
「Mavic Mini」の搭載されるカメラは、3 軸ジンバル式の 24mm F/2.8 レンズ搭載 1,200 万画素 1/2.3 インチカメラカメラを搭載。1080p@60fps 動画を 40Mbps ビットレートで撮影可能です。4K 撮影には対応していません。
バッテリーは 2,400mAh で、交換可能。最大 30 分間飛行することが可能です。
また高度制御機能や飛行禁止区域回避機能、コントローラーとの接続を失った場合やバッテリー残量が少なくなった場合の自動起動ポイント帰還機能なども搭載されています。このほか GPS や、地面を検知する下向きの視覚センサーも搭載し、正確なホバリングや安定した飛行、正確な着陸もサポート。機能面でも、ビギナーを優しくサポートしてくれます。
「Mavic Mini」の基本価格は、リモートコントローラー、バッテリー、予備のプロペラ、このほか必要なすべてのツールがセットになったノーマルバージョンが $399.00、360 度プロペラガード、双方向充電ハブ、バッテリー × 3、予備プロペラ 3 個セット、キャリングケースも追加された「Mavic Mini Fly More Combo」が $499.00 です。
Source:DJI