- Google が Chromebook の OS 自動更新ポリシーを改善
- 2020 年以降発売機種は最大 8 年間の自動更新ポリシー適用
- まず「Lenovo 10e Chromebook Tablet」「Acer Chromebook 712」が対象
Google は 2020 年 1 月 21 日、同社開発のオペレーティングシステム ChromeOS を搭載する PC「Chromebook」に関する改善を発表しました。
今回発表された「Chromebook」の改善内容は、主に教育現場などにおける管理コンソールなどが中心となっています。
その中で、驚くべき発表も行われました。それは題名の通り、2020 年以降発売の「Chromebook」に関して、なんと最大 8 年間の OS アップデートを含む自動更新ポリシーが適用されるというものです。
現状「Chromebook」の自動更新ポリシーは 6 年程度が最大となっていますが、今後はさらに 2 年上乗せされ、8 年間もの自動更新ポリシーが適用されます。
ただし今のところ 8 年自動更新ポリシーが適用される機種は「Lenovo 10e Chromebook Tablet」「Acer Chromebook 712」の 2 機種となる模様。例えば Google 製「Pixelbook Go」については、8 年自動更新ポリシー対象機種として発表はされませんでした。
とはいえ Google は「Chromebook」の自動更新ポリシーを都度更新しています。そのため今後発売される新機種における 8 年自動更新ポリシーはもちろん、既存機種に対する自動更新ポリシーの延長も行われるかもしれません。
「Chromebook」、日本国内でも段々と普及しているので、国内外問わず今後が楽しみです。
Source:Google