- 国内版「Pixel 4」「Pixel 4 XL」の「Motion Sense」がついに解禁
- 新しい「Google アシスタント」も
- 順次提供開始
Google は 2020 年 2 月 4 日、「Pixel 4」「Pixel 4 XL」の目玉機能としつつも日本国内では未提供となっていた、画面非タッチによるエア操作「Motion Sense（モーションセンス）」の国内解禁を発表しました。
「Pixel 4」「Pixel 4 XL」に対する「Motion Sense」は、同日より配信が開始された最新のソフトウェアアップデートを提供することで利用できるようになる予定ですが、あくまでも順次提供予定としています。実際、私手持ちの「Pixel 4 XL」では、まだ「Motion Sense」を利用することができていません。
https://jetstream.buzz/archives/95492 
「Motion Sense」
「Pixel 4」「Pixel 4 XL」の「Motion Sense」は、端末の周囲の動きを検知する「Soli」センサーを活用する、新しいジェスチャー操作です。
本体に手を近づけることで「Soli」センサーが反応し、画面を ON にしたり、逆に離れた場所からジェスチャー操作で画面を OFF にすることも可能。また音楽アプリにおける曲のスキップ、アラームのスヌーズ、通話の停止など、「Pixel 4」「Pixel 4 XL」の前で手を振るだけで操作することができます。
またこれまでは「Pixel 4」「Pixel 4 XL」の「顔認証」を利用した画面ロック解除を行う場合、端末を持ち上げたり電源ボタンを押すなど、一旦画面を ON にする必要があったのですが、「Motion Sense」を活用すれば本体に手を近づけるだけで画面が ON になりすぐに顔認証を行うことができるため、「Pixel 4」「Pixel 4 XL」の素早い顔認証と合わせた素早い画面ロックの解除が可能となります。
新しい「Google アシスタント」も
「Motion Sense」の国内解禁に合わせて、米国などの海外ではすでに提供が開始されている新しい「Google アシスタント」も、「Pixel 4」「Pixel 4 XL」で利用できるようになります。
新しい「Google アシスタント」は、「Pixel 4」「Pixel 4 XL」の Android OS とアプリをこれまでよりも密接に統合し、アプリや WEB サイトの起動や末設定などを、これまでよりも素早く行うことができるようになります。
例えば、音量の設定や Wi-Fi の ON / OFF、「YouTube 」の操作など、様々に活用可能です。
これまで「Google アシスタント」に指示したタスクがインターネットを介してクラウドに情報わたり、そして端末に返ってくるという流れがあったのですが、新しい「Google アシスタント」では一部の指示をデバイス上で処理することにより、これまでよりも高速なタスク処理が可能となっている模様。長年にわたる音声処理技術や自然言語処理技術など、AI 研究開発のたまものです。
https://www.facebook.com/GoogleJapan/videos/2372693919499348/
アプリリンク
- Android
- [appbox googleplay com.google.android.apps.motionsense.bridge]
Source：Google
