- JR 東日本が新サービス「新幹線 e チケット」を発表
- 「ICOCA」や「PASMO」など交通系 IC カードと共通化
- 既存の「モバイル Suica 特急券」は 2020 年 3 月 13 日で終了
JR 東日本は 2020 年 2 月 4 日、現在交通系 IC サービス「モバイル Suica」で提供しているチケットレス特急券サービス「モバイル Suica 特急券」に変わるサービスとなる親サービス、「新幹線 e チケット」を正式発表しました。
新しい「新幹線 e チケット」は 3 月 14 日よりサービスが開始となります。また既存の「モバイル Suica 特急券」は 3 月 13 日でサービスが終了します。
「新幹線 e チケット」は、基本的な内容は「モバイル Suica 特急券」と同じで、インターネットで購入した特急券を「Suica」に紐付けることで、窓口などでのチケット購入や受け取りなしで、チケットレス特急券を利用できるサービスです。
特急券の購入は、JR 東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」や、JR 西日本のインターネット予約サービス「e5489」で行います。サービス提供区間は、東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線全区間の停車駅相互間です。
「モバイル Suica 特急券」と「新幹線 e チケット」の違いは、「Suica」だけでなく、「PASMO」「ICOCA」「Kitaca」など、日本全国 10 種類の交通系 IC サービスで利用できる点。これは新規に構築されたサンターサーバーを介して提供されるため、実現した共通サービスです。また運賃はもちろん共通。
これまで「モバイル Suica 特急券」を利用されているユーザーは、3 月 14 日からの「新幹線 e チケット」に提供に伴い、特急券の購入先が変更となるのでご注意ください。
Source:JR 東日本(PDF)