- KDDI、フォルダブルガラスディスプレイ搭載「Galaxy Z Flip(SCV47)」を 2020 年 2 月 28 日発売
- 価格は税込み 179,360 円、2 月 18 日から予約開始
- “ミラーパープル(Mirror Purple)” と “ミラーブラック(Mirror Black)” の 2 色展開
KDDI は 2020 年 2 月 12 日に明らかにした、Samsung が同日にサンフランシスコで行われた新型 Galaxy 発表イベント「Galaxy Unpacked 2020」にて発表した、同社の折りたたみ式ディスプレイ搭載フォルダブルスマートフォン第 2 弾となる「Galaxy Z Flip(SCV47)」の発売日を発表しました。
「Galaxy Z Flip」、国内においては 2 月 28 日に発売されます。また先日発表された通り、2 月 18 日より予約も開始されます。
価格は税込み 179,360 円。
「Galaxy Z Flip」
「Galaxy Z Flip」は、Motorola のフォルダブルスマートフォン「Moto Razr」のパクりとなる、縦型の折りたたみディスプレイ搭載フォルダブルスマートフォンです。
Samsung のフォルダブルスマートフォンとして、「Galaxy Fold」に続く第 2 弾となりますが、「Galaxy Z Flip」では初の折りたたみ式超薄型ガラスディスプレイ「Infinity Flex Display(インフィニティフレックスディスプレイ)」を搭載しています。ディスプレイサイズは、開いた状態で 6.7 インチです。
「Galaxy Z Flip」は閉じている状態では手やポケットにすっぽりと収まり、開くことで約 2 倍の大きさになります。ディスプレイが完全に開くことももちろん可能ですが、コンパクトな手鏡のように様々な角度で傾けた状態で開き、その状態を維持したまま操作することももちろん可能。
その状態での操作の場合、画面上半分がディスプレイ、下半分が操作パネルというように、自動でアプリやコンテンツに最適化された表示となる点も特徴です。また本体のみで自立もするので、三脚などなしで自撮りを行ったりビデオチャットを行うことも可能。
折りたたみ部分はマイクロハイトカットテクノロジーで製造されたナイロン繊維による「Hideaway Hinge(ハイダウェイヒンジ)」技術が採用されています。
本体外側には通知などを表示してくれる小窓式の 1.1 インチサブディスプレイ、本体右側面に指紋センサーを搭載し、フロントカメラは顔認証にも対応します。
「Galaxy Z Flip」の主要スペックは、アスペクト比 21.9:9 の 6.7 インチ(2,636 × 1,080)フル HD+ ダイナミック AMOLED ディスプレイ、7nm 64 ビット Octa-core プロセッサ、8GB RAM、256GB 内部ストレージ、1,200 万画素 × 2(超広角 + 広角)リアデュアルカメラ、1,000 万画素フロントカメラ、ワイヤレス充電対応 3,300mAh バッテリーを搭載。
OS は初期で Android 10 ベースの One UI、国際版「Galaxy Z Flip」は eSIM と SIM スロット(nano SIM)のデュアル SIM 採用です。カラーバリエーションは “Mirror Purple” “Mirror Black” “Mirror Gold” の 3 色展開。
KDDI より発売される国内版「Galaxy Z Flip」も海外モデルと基本的には同じスペックで、プロセッサには Snapdragon 855+ が採用されます。ただし国内機能となるワンセグ / フルセグ、おサイフケータイは非対応です。
また海外モデルは eSIM に対応しますが、KDDI より発売される国内版「Galaxy Z Flip」は nano SIM のみ対応。 またカラーバリエーションは “ミラーパープル(Mirror Purple)” と “ミラーブラック(Mirror Black)” の 2 色展開となります。
主要スペック
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Source:KDDI