- Google、Android 用の RCS 対応 SMS / MMS クライアントアプリ「Google メッセージ」に 7 つの新機能を追加
- 「Photomoji」、「Voice Moods」、画面効果メッセージ、「カスタムバブル」、「リアクションエフェクト」、「アニメーション絵文字」、プロフィール設定機能
- アプリ名も「Google のメッセージ アプリ」から改名
Google は 2023 年 11 月 30 日(金)、Android 用の RCS 対応 SMS / MMS クライアントアプリ「Google のメッセージ アプリ」改め「Google メッセージ」アプリに対する、7 つの新機能の提供を発表しました。
「Google メッセージ」アプリに提供される 7 つの新機能は、写真を絵文字リアクションとして変換できる「Photomoji」、ボイスメッセージ視覚効果機能「Voice Moods」、画面効果メッセージ、背景カラーカスタマイズ「カスタムバブル」、絵文字リアクション「リアクションエフェクト」、「アニメーション絵文字」、プロフィール設定機能です。またアプリ名も、これまでの「Google のメッセージ アプリ」から「Google メッセージ」へと変更されています。
「Photomoji」
「Photomoji」は、お気に入りの写真を選択するだけで、AI がその写真を絵文字リアクション用として変換してくれる機能です。デフォルトで用意されている絵文字でのリアクションに飽きた場合、「Photomoji」を活用することでオリジナルのリアクションを行うことができるようになります。
「Voice Moods」
「Voice Moods」は、ボイスメッセージ送信時に 9 つの絵文字から任意の絵文字を選択することで、ボイスメッセージの感情を視覚的に表現できる機能です。
画面効果メッセージ
画面効果メッセージは、例えば[雪が降っています][愛しています]などの特定のメッセージを送信することで、画面内にアニメーションが流れる仕様の特別なメッセージです。「LINE」で良く見る、季節感を演出してくれるイースターエッグ的なアレです。
「カスタムバブル」
「カスタムバブル」は、メッセージ相手ごとにメッセージバブルと背景のカラーをカスタマイズできる機能です。これにより、例えば家族 / 友人 / 仕事相手ごとに「カスタムバブル」でカラーを変更し、誤送信を防ぐことなどができます。
「リアクションエフェクト」
「リアクションエフェクト」は、送受信メッセージに対して特定の絵文字リアクションを行った場合に、アニメーションが流れる機能です。「LINE」のアニメーションスタンプのような機能ですね。
「アニメーション絵文字」
「アニメーション絵文字」は、「LINE」に実装されている「アニメーション絵文字」と同等の機能です。特定の絵文字を送信することで、アニメーション付きの絵文字として送信されます。
プロフィール設定機能
「Google メッセージ」アプリのプロフィールは現状、「連絡先(Google Contacts)」に登録されている内容が紐付けられているのですが、新たにプロフィール設定機能が提供されることで、自身の電話番号に付随する「Google メッセージ」アプリ内のプロフィール名とアイコン写真をカスタマイズできるようになります。
「Google メッセージ」アプリリンク
Source:Google