- 2019 年の Google I/O で披露された「Google アシスタント」の[運転モード]がようやく提供開始
- まずは米国における Android 版「Google マップ」アプリ向けにに早期プレビューが公開
- カーナビゲーション中に「Google アシスタント」を活用した様々なハンズフリー操作が可能
Google は 2020 年 11 月 17 日、2019 年 5 月に行われた開発者向けイベント Google I/O 2019 で披露された「Google アシスタント」の[運転モード]を、ようやく提供開始しました。
「Google アシスタント」の[運転モード]は、まずは米国における Android 版「Google マップ」アプリ向けに、早期プレビューとして公開されています。つまりまだ日本では利用できません。
「Google アシスタント」の[運転モード]は、Android 版「Google マップ」アプリにてカーナビゲーションを利用中に、「Google アシスタント」を活用した様々なハンズフリー操作を行うことができる点が特徴の機能です。例えば運転に集中しながらボイスコマンドで電話を掛けたり掛かってきた電話を受けたりや、メッセージの送信、受信したメッセージの読み上げ、音楽アプリにおける楽曲再生などを行うことができます。
また[運転モード]のアプリランチャーを利用して「YouTube Music」「Google ポッドキャスト」「Spotify」などに素早くアクセスし、コンテンツを再生することも可能です。
「Google アシスタント」の[運転モード]は Android 版「Google マップ」アプリにて利用することができますが、Android 9.0 以降と 4GB RAM 以上を搭載する機種であることも条件となっています。このほかまずは米国での提供開始ですが、それ以外の地域への展開時期などは、今のところ不明です。
Source:Google