- 南海電気鉄道(南海電鉄)が「Visa のタッチ決済」を用いた入出場実証実験を 2021 年春より開始へ
- つまり NFC 型「Google Pay」で電車に乗れる日がついに来る!
- QR コードチケットによる入出場実証実験も同時に実施へ
南海電気鉄道(南海電鉄)、三井住友カード、QUADRAC(クアッドラック)、ビザ・ワールドワイド・ジャパンは 2020 年 12 月 24 日、Visa が提供する非接触型決済サービス「Visa のタッチ決済」を利用する南海電鉄の入出場実証実験を、2021 年春より一部の駅で開始すると発表しました。
つまり「Visa のタッチ決済」を利用して南海電鉄に乗車できるということで、「Visa のタッチ決済」を活用する NFC 型「Google Pay」を利用して、電車に乗ることができるようになるということです。Felica を搭載しない Android スマートフォンやタブレットなどで、電車に乗れますよ!
「Visa のタッチ決済」による公共交通機関の利用は、2020 年 7 月に提供開始された高速バス(勝田・東海 ~ 東京線)のを皮切りに開始されていますが、電車での提供は南海電鉄が国内初となります。また南海電鉄における実証実験エリアは、⼤阪ミナミの中⼼地「なんば」と、「関⻄国際空港」や「和歌⼭」、世界遺産「高野⼭」を結ぶ一部の駅となる予定です。
このほか南海電鉄は、公式アプリか公式サイトから事前に購入できる QR コードチケットを用いた、QR コードによる入出場実証実験も、同時に開始する予定。「Visa のタッチ決済」と QR コードチケットによる入出場実証実験は、2021 年末まで行われる予定です。
Source:南海電鉄(PDF)