- Google 動画サービス「YouTube」が「Progressive Web Apps(PWA)」に対応
- 「PWA」はブラウザサービスをアプリのように利用可能
- なぜかモバイルまだ未対応
Google 動画サービス「YouTube」が、「Progressive Web Apps(PWA)」に対応した模様です。
Google サービスの「PWA」対応は、クラウドストレージサービス「Google ドライブ」や地図サービス「Google マップ」、ニュースサービス「Google ニュース」、さらには、「YouTube」の音楽特化サービス「YouTube Music」などが続々と対応しています。
そもそも「PWA」は、WEB サイトをアプリのような仕様で表示できる仕組みです。「PWA」に対応している WEB サイトを[ホーム画面に追加]などを利用してインストールすることができ、(実際はアプリではないですが)アプリの一つとして利用できるようになります。
そしてその主な利点は、WEB サイトの最新情報が自動更新され、いち早く入手できるようになる点や、WEB サイトのサービスを手軽に利用できる点です。何気に当ブログも、2019 年に「PWA」対応済み。
「PWA」は通常、Android や Windows 10、iOS 13 のブラウザサプリ「Chrome」で利用することができます。「YouTube」を「PWA」としてインストールする方法は簡単で、「Chrome」のメニューから[ホーム画面に追加]をタッチして進めるのみ。また PC 版「Chrome」では、アドレスバーに表示される[+]アイコンからインストールスルことも可能です。
ただ、今回の「YouTube」の「PWA」は、今のところ Windows 10 や ChromeOS など、デスクトップ環境にて利用可能。一方で Android と iOS 共に、なぜかモバイル環境ではまだ未対応です。
Source:YouTube