- Google、Chromebook(ChromeOS)における「Google Meet」パフォーマンス改善を発表
- 「Google ドキュメント / スプレッドシート / スライド」などとの併用利用が容易に
- 「Zoom」のパフォーマンスも向上へ
Google は 2021 年 2 月 5 日、Google 開発のオペレーティングシステム「ChromeOS」を搭載する PC「Chromebook」における、ビデオ通話サービス「Google Meet」のパフォーマンスを改善すると発表しました。
改善される内容は、主に教育現場での利用を想定した内容です。今後の ChromeOS アップデートにて、「Google ドキュメント / スプレッドシート / スライド」などとの併用利用時の画面改善、カメラのパフォーマンス改善、ネットワークの改善、仮想教室機能の提供が行われます。
さらに Google は、Web 会議サービス「Zoom」のエンジニアチームと共同で、「Chromebook」における「Zoom」のパフォーマンス向上とサービス強化も進めています。
画面改善
画面改善では、グリッドビュー表示機能が提供されることにより、学生など複数人でのビデオ通話の歳に、教員側は生徒全体を見渡すことができるようになります。
カメラのパフォーマンス改善
カメラのパフォーマンス改善では、ビデオ通話時のオーディオとビデオにおける不要な処理をなくすことで、カメラのパフォーマンスが向上します。
ネットワークの改善
画面を共有したりメモを取ったりなどリードタイムもしくはレストタイムに入る場合など、ビデオパフォーマンスを低下させないようにしつつ動画フレームレートをわすかに下げることで、ネットワークへの不可を低減させてネットワーク速度を改善します。
仮想教室機能の提供
挙手機能、デジタルホワイトボード機能、投票機能、Q&A 、小会議室機能など、仮想教室機能が提供されます。
Source:Google