- ソフトバンク、Motorola 製次世代通信規格「5G」対応フォルダブルスマートフォン「Razr 5G」投入発表
- 2021 年 3 月下旬発売予定
- 2021 年 3 月 5 日より予約開始
国内 MNO キャリアのソフトバンクは 2021 年 3 月 4 日、2020 年 9 月 9 日に海外で発表された Motorola 製フォルダブルディスプレイ初採用 Android スマートフォン「Razr(2019)」の後継機種となる、第 2 世代にして次世代通信規格「5G」対応の「Razr 5G」を、なんと 2021 年 3 月下旬より国内発売すると発表しました。
国内版「Razr 5G」はソフトバンクを通して、2021 年 3 月 5 日より予約が開始されます。
「Motorola Razr 5G」
「Razr 5G」は、2019 年 11 月に Motorola の伝統的な携帯電話 “Razr(カミソリ)” のデザインを採用しつつもメーカー初のフォルダブルディスプレイを搭載するスマートフォンとして発表された「Razr(2019)」の、後継機種となる第 2 世代の Android スマートフォンです。
第 2 世代となる「Razr 5G」は、前機種「Razr(2019)」から基本的なデザインや外側のクイックビューディスプレイなどは継承しつつも、スペックが向上されていて、さらにその名の通り次世代通信規格「5G」に対応する点が大きな特徴となっています。
主要スペックは、アスペクト比 21:9 の 6.2 インチ(2,142 × 876)HD+ pOLED メインディスプレイ、2.7 インチ(800 × 600)gOLED クイックビューディスプレイ、Snapdragon 765G プロセッサ、8GB RAM、256GB 内部ストレージ、4,800 万画素(F/1.7、1.6μm)リアカメラ、2,000 万画素(F/2.0、1.6μm)フロントカメラ、15W 急速充電対応 2,800mAh バッテリーを搭載。初代「Razr」から、プロセッサ、RAM、内部ストレージ、リアカメラ、フロントカメラ、バッテリーがスペックアップしています。
また OS は、海外での発表時は Android 10 搭載でしたが、ソフトバンクから発売される国内版は最初から最新の「Android 11」を搭載します。
「Razr 5G」のクイックビューディスプレイでは、本体を閉じたままの状態でスワイプによるクイックアプリ起動が可能なジェスチャー操作に対応。クイックビューディスプレイ内で、様々なアプリを起動することが可能です。
本体サイズは、折りたたんでいる状態で 91.7 × 72.6 × 16 mm、開いた状態で 169.2 × 72.6 × 7.9 mm と、初代「Razr」とほぼ同等。
このほか初代「Razr」は eSIM のみだったのですが、「Razr 5G」では nano SIM + eSIM のデュアル SIM 仕様に変更されています。
※国内版「Razr 5G」の SIM スロット構成はまだ不明
「Razr 5G」の海外におけるカラーバリエーションは “Polished Graphite” “Liquid Mercury” “Blush Gold” の 3 色展開ですが、ソフトバンクから発売される国内版「Razr 5G」は、“ポリッシュグラファイト(“Polished Graphite)” の 1 色展開です。
主要スペック
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Source:ソフトバンク