- MNO 各社、「新型コロナウイルス(COVID-19)」ワクチン接種電話予約時の注意点を公開
- 一部の自治体で使用されている「ナビダイヤル(0570)」は強制的に通話料が掛かる仕様
- 各プランの通話定額オプションにおける無料通話はナビダイヤルでは対象外
「ソフトバンク」や「楽天モバイル」などの MNO 各社は 2021 年 5 月 14 日、現在各自治体で進められている「新型コロナウイルス(COVID-19)」のワクチン接種における電話予約時の注意点を公開しました。
MNO 各社が公開した「新型コロナウイルス」ワクチン接種予約時の注意点は、電話予約時における注意点です。
「新型コロナウイルス」のワクチン接種予約には、自治体に応じて電話予約が用いられています。その中でも、NTT コミュニケーションズ提供の法人向け電話サービス「ナビダイヤル(0570)」が使われている自治体においては注意が必要。
なぜなら、MNO 各社が提供するプランの通話定額オプションにおける無料通話が、「ナビダイヤル(0570)」では対象外となるためです。「新型コロナウイルス」ワクチン接種予約時の電話番号に「ナビダイヤル(0570)」が用いられている場合、通話定額オプションを付けていても、強制的に通話料が発生します。
「ソフトバンク」や「ワイモバイル」など、各 MNO / MVNO プランの定額通話オプションはもちろん、「楽天モバイル」の「Rakuten Link」での通話でも、「ナビダイヤル(0570)」では無料通話対象外です。そのため、「ナビダイヤル(0570)」の音声ガイダンスが流れた後の待ち時間が長くなると、高額な通話料が発生します。かなり注意が必要です。
平素より「楽天モバイル」のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、多くの自治体において新型コロナウイルスワクチン接種の電話予約が開始されております。予約用電話番号がナビダイヤル(「0570」からはじまる電話番号)の場合、楽天モバイルの携帯キャリアサービスで提供しているコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」をご利用の場合でも通話料が発生します。
また、「楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)」でスーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプランご契約のお客様にご利用いただいている「楽天でんわ」をご利用の場合でも通話料が発生します。
予約用電話の長時間のご利用により、通話料が高額となる可能性がありますのでご注意ください。
特にリテラシーが低い方や高齢者はこの点に気づかない可能性もあるため、「新型コロナウイルス」ワクチン接種対象となっている方がいらっしゃるご家庭など、必ず皆様でケアするようにしてください。