- Google、「Android Auto」の機能改善と操作性向上発表
- 「Android Auto」に接続している Android スマートフォンからランチャーカスタマイズやダークモード適用などが可能に
- ランチャー画面から「Google アシスタント」を介してメッセージアプリの送信なども可能に
Google は 2021 年 6 月 15 日、Android に提供する 6 つの新機能を発表しました。
そしてその Google 発表の中で、自動車や一部オートバイに提供している Android ベースのカーオペレーティングシステム「Android Auto」の機能改善と操作性向上が発表されました。
ちなみに今回発表された「Android Auto」の機能改善と操作性向上は、Android 上で単体動作する「Android Auto」アプリではなく、「Android Auto」対応カーシステムにて利用する「Android Auto」に対する機能改善と操作性向上となります。
「Android Auto」の機能改善と操作性向上では、まず「Android Auto」に Android デバイスを初めて接続する際に、数回のタップで初期設定が完了するように改善されています。要は、初めての「Android Auto」利用が簡単になりました。
また「Android Auto」に接続している Android デバイスから「Android Auto」のアプリランチャーカスタマイズやダークモードの手動適用が可能になるなど、機能改善が行われています。
さらに「YouTube Music」などのメディアアプリ用新タブ追加、[トップに戻る]ボタンの追加、スクロールバー上の[A – Z]ボタン追加など、操作性向上のための細かな新機能なども追加されています。このほか、EV 充電スタンドアプリ、駐車場アプリ、「Google マップ」以外のナビゲーションアプリなど、新たに「Android Auto」対応アプリが幅広く追加されています。
そしてさらに、「Android Auto」のランチャー画面から Android 用「メッセージ」アプリや「WhatsApp」アプリなどのメッセージアプリに、「Google アシスタント」を介してメッセージを送信したり、受信したメッセージの読み上げを行ったりなどもできるようになりました。
「Android Auto」は日本でも利用可能です。私も自家用車で「Android Auto」を利用しているので、目新しい改善点を発見次第、改めてご報告させていただきます。
アプリリンク
- Android
- [appbox googleplay com.google.android.projection.gearhead]
Source:Google