- 「楽天モバイル」、「スマホ交換保証プラス」の契約解除条項追加に伴い利用規約を変更
- エンドユーザー向けサービス利用規約の[第 12 条(楽天が行う本契約の解除)]に新たな(6)項目目を追加など
- 「スマホ交換保証プラス」を悪用した詐欺行為などがあった場合も「楽天モバイル」側が利用停止 & 契約解除、さらに違約金が発生することを示した内容
楽天は 2021 年 8 月 2 日、同社の MNO サービス「楽天モバイル」におけるエンドユーザー向けサービス利用規約の変更を発表しました。
「楽天モバイル」の規約変更は、2021 年 8 月 9 日より適用されます。
今回の「楽天モバイル」利用規約変更は、月額税込み 715 円で加入できる補償サービス「スマホ交換保証プラス」の契約解除条項追加に伴う利用規約変更です。
ちなみに「スマホ交換保証プラス」は、「楽天モバイル」で購入したスマートフォンやモバイルルーターなどを紛失もしくは故障させてしまった場合に、一律税込み 6,600 円で新品と交換ができる補償サービスです。
実際の利用規約変更では、利用規約[第 12 条(楽天が行う本契約の解除)]に新たな項目(6)が追加され、さらに[第 16 条(違約金)]にも 2 つの内容が追加されています。また第 16 条(違約金)に追加された内容に合わせて、[別表 2]の[(3) セキュリティーについて]の①にも新たな文言が追加されています。
今回の「楽天モバイル」の規約変更内容を簡単に説明すると、Google 提供の「デバイスを探す」などの、デバイスの位置情報を基にデバイスの位置をインターネット上で特定するサービスを解除しなかったり、「楽天モバイル」で購入した保証対象製品かどうかが客観的にわからない状態で「スマホ交換保証プラス」を悪用した新品交換をを行った場合に、利用停止 & 契約解除、そしてユーザーに対して違約金を請求するというものです。
そのような悪いことを考えるユーザーはそうそういらっしゃらないとは思われますが、万が一「スマホ交換保証プラス」の悪用を検討しているユーザーは、悪いことは言わないので今すぐ考え直してください。
Source:楽天モバイル