- Google、Android 版「Chrome」アプリのデータセーバー機能[ライト モード]廃止を発表
- 多くの地域でモバイルデータのデータ転送容量削減が行われているため
- Android 版「Chrome」アプリの安定版 v100 以降から廃止
Google は 2022 年 2 月 22 日、ブラウザサービス「Chrome」の Android 版アプリで提供しているデータセーバー機能[ライト モード]を、間もなく廃止すると発表しました。
Android 版「Chrome」アプリの[ライト モード]は、トラフィックの一部を Google サーバー側で軽量化し、そしてその Google サーバー経由で読み込むことにより、データ転送用量を最大 60% も減らしてくれるデータセーバー機能です。[ライト モード]は設定で ON にすることにより、対象となる WEB コンテンツ回覧時に自動で適用されるようになります。
しかし近年、多くの地域でモバイルデータのデータ転送容量削減が行われていたり「Chrome」自体も WEB ページ読み込み改善施策が施されるなど、もはや[ライト モード]があまり必要なくなってきています。そのため今回 Google は、Android 版「Chrome」アプリの[ライト モード]廃止を決定した模様です。
Android 版「Chrome」アプリの[ライト モード]は、安定版となる v100 以降で廃止されます。[ライト モード]を活用している Android ユーザーは、注意してください。
Source:Google