- 楽天モバイル、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII(ラクテンアンリミットセブン)」発表
- 月間データ量が 1GB 未満の場合の基本料金 0 円が撤廃(改悪)
- 2022 年 7 月 1 日(金)から提供開始(「Rakuten UN-LIMIT VI」は自動移行)
楽天は 2022 年 5 月 12 日、昨年 2021 年 1 月 29 日に発表した同社の MNO サービス「楽天モバイル」の次世代通信規格「5G」対応プラン「Rakuten UN-LIMIT VI(ラクテンアンリミットシックス)」のアップグレード版となる新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII(ラクテンアンリミットセブン)」を発表しました。
「楽天モバイル」新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」は、これまでと同じくワンプランのままで、2022 年 7 月 1 日より提供が開始されます。また既存の「Rakuten UN-LIMIT VI」ユーザーの場合は、2022 年 7 月 1 日より自動で新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」に移行されます。
新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」
「楽天モバイル」より新たに発表され、そして 2021 年 7 月 1 日より提供が開始される新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」は、既存の「Rakuten UN-LIMIT VI」とほぼ同じく段階制の料金プランなのですが、なんと「Rakuten UN-LIMIT VI」の目玉となっていた月間データ量 1GB 未満の場合の基本料金 0 円が、なんと撤廃されてしまいました。改悪です。
料金体系は、月間データ量 3GB 未満の場合は税込み 1,078 円、月間データ量 20GB 未満の場合は税込み 2,178 円、月間データ量 20GB 以上の場合は税込み 3,278 円となります。また、引き続き国内のパートナー回線(KDDI)エリアは月間 5GB まで、海外のパートナー回線エリアは月間 2GB まで利用可能で、データチャージももちろん用意されています。
そして音声通話は、楽天モバイルのコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」を使用した場合、国内通話が無料。Android と iOS の標準電話アプリ用の定額かけ放題オプション「10 分(標準)通話かけ放題(税込み 1,100 円)」も用意されていますが、こちらは 2022 年 7 月 1 日より、料金そのままの「15 分(標準)通話かけ放題」へとアップグレードされます。
なお、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」ユーザーは初回 3 か月はオプション料金無料で「15 分(標準)通話かけ放題」を利用可能。さらに新規で「Rakuten UN-LIMIT VII」に申し込んだ場合は、楽天サービス「楽天マガジン」や「NBA Rakuten」などのサービスが実質最大 3 か月間無料で、無料期間終了後も割引やポイント還元などの特典も受けることができます。
このほか、2022 年 6 月 1 日からは「Rakuten UN-LIMIT VI」ユーザーを対象とした楽天市場のお買い物ポイント還元率が最大 6 倍になるキャンペーンと、2022 年 7 月 1 日より新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」に新規で申し込んだ場合に楽天ポイント 3,000pt プレンゼントする「【Rakuten UN-LIMIT VII お申し込み特典】だれでも 3,000 ポイントプレゼントキャンペーン」も開催されます。
「楽天モバイル」は引き続き店頭での契約も可能で、店頭契約の場合でも契約事務手数料なども一切掛かりません。
さらに「Rakuten UN-LIMIT VII」のリリースと合わせて、コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」内で利用できる楽天モバイル独自ドメインのキャリアメールサービス「楽天メール」も 2022 年 7 月 1 日より提供開始されます。「楽天メール」は受信トレイ容量が 1GB で、様々なメールフィルター機能などのセキュリティ対策も充実しています。
Source:楽天モバイル