- 「楽天モバイル」、2022 年 10 月 4 日(火)に発生した「J アラート(全国瞬時警報システム)」配信漏れ問題の原因を報告
- 「J アラート」保守管理を請け負っている企業(NTT コミュニケーションズ)がシステム配信設定を誤っていたため
- 正規設定に修正済み
楽天は 2022 年 10 月 5 日(水)、同社の MNO サービス「楽天モバイル」にて 2022 年 10 月 4 日(火)に発生した「J アラート(全国瞬時警報システム)」配信漏れについて、お詫びと共に問題の原因を報告しました。
「楽天モバイル」の「J アラート」配信漏れ問題は、「楽天モバイル」料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を契約している「J アラート」対象圏内ユーザーに対して、配信されるべき「J アラート」が配信されなかったという内容です。ただこの問題の原因は「楽天モバイル」側にあるわけではなく、日本国家機関「総務省消防庁」から「J アラート」の保守管理を請け負っている企業(NTT コミュニケーションズ)が、システム配信設定を誤っていたために発生した問題だった模様。
要は、日本国家機関「総務省消防庁」から委託されている「J アラート」開発および整備担当企業の NTT コミュニケーションズが、今回の問題では諸悪の根源だったということです。「楽天モバイル」としてはいい迷惑で、不本意極まりなかったでしょう。
すでに「J アラート」を正規設定に修正済みで、「楽天モバイル」でも正常に「J アラート」が配信されることが確認されている模様。次は正常に配信されるはずです。
とはいえ、「楽天モバイル」が今回しっかりとお詫びと原因の発表を行ったにもかかわらず、当の NTT コミュニケーションズがだんまり決め込んでいるのは、一体どういうことなのでしょうか。
平素は楽天モバイルをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2022年10月4日(火)に総務省消防庁より配信された「Jアラート」が、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VII」をご利用いただいているお客様に配信されないという事象が発生いたしました。
本件につきまして、お客様には多大なご迷惑およびご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
当社および総務省消防庁にて原因を調査しておりましたが、2022年10月4日(火)午後7:00に、消防庁より、Jアラートの保守管理を請け負っている企業が当社システムへの配信設定を誤っていたことが原因であり、当該設定については正規の設定に修正し、正常に配信できることを確認済みと発表されております。
本来配信されるべき「Jアラート」がお客様へ配信されなかったことを重ねてお詫び申し上げるとともに、より良いサービスを提供できるよう努めてまいります。
以上
Source:楽天モバイル