- Fossil、Wear OS スマートウォッチ「Gen 6」シリーズへの OS メジャーアップデート「Wear OS 3.2」配信開始を発表
- それと共に次世代プロセッサ(Snapdragon W5 / W5+)などを搭載する次世代 Wear OS スマートウォッチの開発について言及
- 「Gen 6」シリーズが依然優れた仕様となり、さらに新世代プロセッサや RAM などの供給問題もあるため当面は「Gen 6」シリーズを維持
米国アクセサリーメーカー Fossil は 2022 年 10 月 17 日(月)、Wear OS スマートウォッチ「Gen 6」ベースの「Wear OS 3」搭載新型 Wear OS スマートウォッチ「Gen 6 Wellness Edition」を正式発表すると共に、既存の「Gen 6」に対する「Wear OS 3(Wear OS 3.2)」メジャーアップデート配信開始も発表しました。
また合わせて、次世代プロセッサ(Snapdragon W5 / W5+)などを搭載する次世代 Wear OS スマートウォッチの開発についても言及しました。
Fossil によると、現状「Gen 6」シリーズが依然優れた仕様となることと、昨今の不安定な世界情勢を起因とする新世代プロセッサや RAM などのサプライチェーンによる供給問題もあるため、当面は「Gen 6」シリーズを維持するとのこと。そもそも「Gen 6」シリーズの「Wear OS 3」メジャーアップデートも、「Google アシスタント」や「Google Pay」にまだ対応していなかったりと不完全なため、「Gen 6」シリーズに対する「Wear OS 3」の開発を優先する模様です。
そもそも「Gen 6」シリーズに搭載される「Snapdragon Wear 4100+」プロセッサは、急速充電に対応するなど性能も高く、各センサーとの連携による精度の高いフィットネスログ取得が可能と、高い性能と豊富な機能をベースとした優れたプラットフォームの構築を実現しています。また「Gen 6」はデザイン性も高く、総合的に見てもまだまだ現役続行が可能というわけです。
とはいえ Fossi が「Gen 6」を発売してからもう 1 年が経過することもあるため、定価のまま販売され続けるというのもおかしな話。なので Fossil はこの秋、他社製 Wear OS スマートウォッチと競争可能な新たな価格設定を準備中とのこと。「ブラックフライデー」も間近ですし、大幅な値下げが行われるかもしれませんね。
Source:reddit