Jollaのプレスリリースにて、Sailfish OS搭載のスマートフォン・Jollaのインドマーケット投入を発表いたしました。
Sailfish OS・Jollaはスウェーデンで開発されEU諸国向けに販売されていましたが、初のアジア地域進出となります。
インドの大手通販サイト・Snapdeal.com限定で一か月以内に販売が開始される予定です。
とても感慨深いですね。
Jollaは元々Nokia N9・Mee Go OSの開発チームであったサミ・ピエニマキ氏・ジュッシ・ヒューモラ氏・マーク・ディルロン氏・ステファノ・モスコニ氏・アンティ・サールニオ氏が、NokiaのMee Go OS開発を中止したためにNokiaを退社し、2011年3月の設立されました。
そして設立から約2年後の2013年の暮れに、フィンランドで初のSailfish OS搭載・Jollaを発売いたしました。
先日報道がりましたが、Nokiaを買収したMicrosoftがNokia Xブランドの廃止やNokia社員を含む18,000名の解雇を発表したばかり。
来年にかけて大幅な組織変更が行われます。
Nokiaという名前、Lumiaというブランド名は残る物の、中身はまったく別の物になってしまうことが危惧されてもいます。
そんな中でのJollaの進撃。
恐らく元Nokia社員のJolla開発メンバーもいろいろと思うところがあるでしょう。
またここ最近様々なメーカーが様々な機種のインドマーケット投入を発表しています。
Jollaもその仲間入りをしたわけですね。
Jollaはもちろん、FireFox OS搭載端末のインドマーケットに投入を発表したMozillaなど、目が離せません。
Source:Jollaプレスリリース