- 総務省、2022 年度第 2 四半期(9 月末)の電気通信サービス契約数 / シェア公開
- 携帯電話契約数など多少は伸びているものの 2022 年度第 1 四半期(6 月末)からさほど変化なし
- ただし次世代通信規格「5G」契約数は前期比 +11.4%、前年同期比 +2,814 万の伸び
日本行政機関「総務省」は 2022 年 12 月 16 日(金)、昭和 63 年に郵政省にて制定された電気通信事業報告規則の規定に基づき、NTT ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの MNO 各社や MVNO 各社の電気通信事業者から報告を受けた電気通信サービス契約数 / シェアの 2022 年度第 2 四半期(9 月末)データを公開しました。
今回「総務省」が公開した電気通信サービス契約数 / シェアでは、前期(2022 年度第 1 四半期)比や前年同期比はもちろん、各社の携帯電話契約数やシェア率が示されています。今回は 2022 年度第 2 四半期ということで、前期 2022 年度第 1 四半期との比較が主となるわけですが、携帯電話契約数など多少は伸びているものの、はっきり言ってどの電気通信事業者も大した変化はなく、特記するような内容も特にない、ある意味つまらないデータとなりました。
ただし、次世代通信規格「5G」契約数のみ、前期比 +11.4%、前年同期比 +2,814 万と、つまらないデータの中でも目立った伸びを見せています。そしてそれと連動するかのごとく、4G LTE と 3G 契約数は緩やかに下降。2022 年度第 3 四半期(12 月末)も、同様の動向が予想されます。