- 2023 年 1 月上旬に「Google Pixel Watch」などに提供開始された Wear OS 向け緊急時 SOS 発動機能「緊急 SOS」の設定がようやく日本語化
- 2023 年 1 月上旬提供時点では英語表記となっていた
- Wear OS 版「緊急 SOS」は電源ボタン 5 回以上連打でアラーム発動と緊急通報(110 番)実施
2023 年 1 月上旬に「Google Pixel Watch」などの一部の Wear OS スマートウォッチに対して提供開始された、電源ボタン 5 回以上連打でアラーム発動と緊急通報(110 番)が実施される緊急 SOS 発動機能「緊急 SOS」。
しかし当初は、日本語ロケール設定にもかかわらず設定項目が英語表記となっていたのですが、いつの間にか Wear OS 版「緊急 SOS」の設定項目が日本語表記に対応しました。おそらく、Wear OS 版「緊急情報サービス」アプリの最新アップデートで適用されたと予想されます。
何はともあれ、Wear OS 版「緊急 SOS」設定項目が日本語化されたことで、かなり見やすくなりました。
Wear OS 版「緊急 SOS」は Android 版「緊急 SOS」と同じく、電源ボタン 5 回以上連打でアラーム発動と緊急通報(110 番)が実施される緊急通報機能です。Wi-Fi 対応 Wear OS スマートウォッチの場合は母艦デバイスとの接続状態が必須ですが、LTE 版「Google Pixel Watch」などの LTE 対応 Wear OS スマートウォッチの場合は、単体で緊急通報が可能です。
また Wear OS 版「緊急 SOS」は利用可能になるとデフォルトで ON になっていますが、設定から機能自体を OFF にしたり、アラームや緊急通報の ON / OFF や位置情報の ON / OFF なども設定可能。Wear OS 版「緊急 SOS」の設定は、Wear OS スマートウォッチ設定内[緊急情報と緊急通報]→[Emergency SOS]と進むことでアクセス可能です。
このほか Wear OS 版「緊急 SOS」の設定は Wear OS スマートウォッチ本体だけでなく、「Google Pixel Watch」アプリなどの母艦側コンパニオンアプリからも、[スマートウォッチの設定]→[安全性と緊急通報]→[緊急 SOS]と進むことでアクセスできます。