- Google、Android 版「Chrome」アプリの調整を発表
- ハイエンド Android デバイスではバイナリサイズではなく速度に合わせて調整
- ブラウザベンチマーク測定サイト「Speedometer(2.1)」で前バージョンより 30% 高速化
Google は 2023 年 4 月 13 日(木)、Android 版「Chrome」アプリの調整を発表しました。
今回の発表は、大大的に発表されたものではなく、Google 公式ブログ「Chromium Blog」内でサラッと発表された内容です。実際の内容も、アバウトな内容となっています。
その内容は、ハイエンド Android デバイスにてバイナリサイズではなく速度に合わせて Android 版「Chrome」アプリを調整し、その結果としてブラウザベンチマーク測定サイト「Speedometer(2.1)」で前バージョンより 30% 高速化を実現した、という内容です。実際の調整内容やハイエンド Android デバイスに当たる実際の機種名などは公開されておらず、Android 版「Chrome」アプリバージョン何での話なのかも公開されていません。
Google が Android 版「Chrome」アプリを始めとした「Chrome」に対して、常に開発と投資を行っていることをアピールしたいだけなのかも。よくわからない内容ですが、30% も高速化されたということで、ハイエンド Android デバイスユーザーは Android 版「Chrome」アプリの進化を体感できるかもしれないですね。
Getting the Most out of High-End Mobile Devices
Chrome on Android has always been optimized for a small footprint, but the Android ecosystem is diverse and contains devices with varying levels of capabilities. To maximize the performance of Chrome on high-end devices, we are now targeting them with a version of Chrome that uses compiler flags tuned for speed rather than binary size.
For capable devices, these versions of Chrome run the Speedometer 2.1 benchmark 30% faster.
「Chrome」アプリリンク
Source:Google