- 「楽天モバイル」、関連サービスの約款(利用規約)変更を発表
- 2023 年 6 月 1 日(木)から施行される「消費者契約法」改正に伴う利用規約変更
- 「my 楽天モバイルアプリ」「あんしんコントロール by i-フィルター」「スマホ操作遠隔サポート」「ノートン モバイル セキュリティ」「楽メール」「楽メール持ち運び」「楽天モバイルポイントプログラム」の 7 サービスで 2023 年 6 月 1 日(木)より利用規約変更内容適用へ
楽天は 2023 年 4 月 28 日(金)、MNO サービス「楽天モバイル」の関連サービスにおける約款(利用規約)変更を発表しました。
今回「楽天モバイル」から発表された利用規約が変更される関連サービスは、マイページアプリ「my 楽天モバイル」、フィルタリングオプション「あんしんコントロール by i-フィルター」、テクニカルサポートによる遠隔サポートオプション「スマホ操作遠隔サポート」、セキュリティオプション「ノートン モバイル セキュリティ」および「ノートン ダークウェブ モニタリング」、メールオプション「楽メール」、解約ユーザー向けメール継続オプション「楽メール持ち運び」、ポイントプログラム「楽天モバイルポイントプログラム」の、合計 7 サービス。それぞれの利用規約変更は、2023 年 6 月 1 日(木)より適用されます。
「楽天モバイル」は先日、「Rakuten Link コミュニケーションサービス利用規約」の 2023 年 5 月 24 日(水)からの変更を先んじて発表済み。その「Rakuten Link コミュニケーションサービス利用規約」変更は、2023 年 6 月 1 日(木)から施行される「消費者契約法」の改正に伴う利用規約変更です。
そして今回発表された、「my 楽天モバイルアプリ」「あんしんコントロール by i-フィルター」「スマホ操作遠隔サポート」「ノートン モバイル セキュリティ」「楽メール」「楽メール持ち運び」「楽天モバイルポイントプログラム」7 サービスの利用規約変更については「消費者契約法」改正との関係性について特に言及されていませんが、おそらくは「消費者契約法」改正に伴う変更と予想されます。また 7 サービスの利用規約変更内容は「Rakuten Link コミュニケーションサービス利用規約」変更と同じく、内容自体は大きく変わってはいませんが、万が一禁止事項に該当する可能性の高い行為がユーザーによって行われた場合などに、その是非を判断しやすくするための「合理的」ということばが新たに加わるなど、より洗練された内容変更となりました。
ちなみに 2023 年 6 月 1 日(木)から施行される「消費者契約法」の改正では、消費者に有利な契約取消権の追加と、事業者側に課せられる努力義務の内容が追加されます。単純に、契約時の説明と異なる虚偽に近い内容が合った場合に、契約締結後でも消費者が契約を取り消すことができるようになります。
そして事業者側は、契約内容はもちろん、解約料の説明や免責事項の明確化など、双方に誤認がないようしっかりと説明することが義務付けられます。
Source:楽天モバイル