- Google、スマートホームサービス「Google Home」の複数アップデートを発表
- 公開プレビュー版「Google Home」の一般提供やタブレットなどの大画面 UI 最適化
- ロック画面から管理パネル「ホームパネル」にアクセスできる Google Pixel 向け新機能も
Google は 2023 年 5 月 10 日(水)、同日開催開発者向けイベント「Google I/O 2023」において、スマートホームサービス「Google Home」の複数アップデートを発表しました。
「Google Home」のアップデートは、これまで Android / Wear OS / iOS 向けに公開プレビュー版として提供されてきた「Google Home」アプリの一般提供、タブレットなどの大画面 UI 最適化などです。さらに Google Pixel デバイス向け新機能として、ロック画面から管理パネルにアクセスできる「ホームパネル」も提供されます。
新しい「Google Home」アプリでは、ボトムバーに[お気に入り][デバイス][オートメーション][アクティビティ][設定]の 5 つのタブが並びます。[お気に入り]では、よく利用するデバイスやアクション、オートメーションを固定化したり並べ替えることができ、スマートホームの操作を素早く行えるようカスタマイズが可能。
[アクティビティ]では、「Nest Cam」や「Nest Doorbell」などが捉えた映像履歴を、縦画面の時系列で追うことができます。また今後数か月以内には、初代「Nest Cam」や「Nest Cam Indoor(第 1 世代)」など、初期デバイスのサポートを行われる予定です。
このほか、スマートホーム統一規格「Matter」対応デバイスのサポートも、さらに拡大されます。
Google Pixel デバイス向けに提供される新機能「ホームパネル」では、ロック画面からスマートホーム管理パネルに素早くアクセス可能。まずは Google Pixel スマートフォン向けに提供されたのち、「Pixel Tablet」でも利用できるようになります。
Wear OS 版「Google Home」アプリは、2023 年 5 月 15 日(月)に提供開始予定です。
「Google Home」アプリリンク
Source:Google