- Google、Wear OS 次期アップデートバージョン「Wear OS 4」発表
- より高速でバッテリー寿命改善
- Wear OS 版「Gmail」「Google カレンダー」アプリも 2023 年後半リリースへ
Google は 2023 年 5 月 10 日(水)、同日開催開発者向けイベント「Google I/O 2023」において、ウェアラブル Wear OS の次期アップデートバージョン「Wear OS 4」を発表しました。
「Wear OS 4」の詳細についてはまだ公開されていない部分が多いため実際の仕様は不明ですが、パフォーマンスの高速化とバッテリー寿命改善が行われることは発表されています。またテキストの読み上げ機能や、バックアップと復元のサポート、Wear OS スマートウォッチ間でのデータ転送機能、高品質で電力効率の高いウォッチフェイスを作成できる「Watch Face Format」など、2023 年後半に向けてさらなるアップデートや新機能が発表される予定です。
「Wear OS 4」対応機種は今のところ、「Google Pixel Watch」や Samsung 製 Wear OS スマートウォッチシリーズ「Galaxy Watch」など。2023 年後半の「Wear OS 4」リリースに合わせて、新機種の発表も行われると予想されます。
また 2023 年後半には、Wear OS 版「Gmail」「Google カレンダー」アプリもリリース予定。「Gmail」のメール返信や「Google カレンダー」のスケジュール確認とタスクステータス更新など、Wear OS スマートウォッチから行うことができるようになる予定です。
2023 年 5 月 15 日(月)より、これまで公開プレビュー版として提供されてきた Wear OS 版「Google Home」アプリの一般提供も開始されます。
このほか Wear OS 版「WhatsApp」アプリのリリースや、Wear OS 版「Spotify」アプリの新しいタイル提供なども、随時アップデートも行われます。
Source:Google