- Google、「Google I/O 2023」で発表した Google サービスの様々開発途中機能をお試しできる初期実験サービス「Search Labs」への招待を開始
- 生成 AI 検索「SGE(Search Generative Experience)」や検索結果を「Google スプレッドシート」に挿入 & 共有できる「スプレッドシートに追加」など利用可能に
- まずは米国のサインアップ済みアカウントから
Google は 2023 年 5 月 25 日(木)、開発者向けイベント「Google I/O 2023」において発表した Google サービスの様々開発途中機能をお試しできる初期実験サービス「Search Labs」への招待を、ついに開始しました。
「Search Labs」は発表当初、米国(英語)にてサインアップの受付が開始されていたのですが、本日よりサインアップ済みアカウント「Search Labs」への招待が開始されています。招待を受けた米国ユーザーは、Android / iOS 版「Google」アプリや「Chrome」にて、「Search Labs」で公開されている各お試しサービスを利用できるようになります。
「Search Labs」は、開発途中機能におけるフィードバックを得ることを目的とした、期間限定のお試しサービスです。例えば、自動生成 AI 活用検索「SGE(Search Generative Experience)」や、Java / Go / Python / JavaScript / C++ / Kotlin / シェルコード / Docker / Git などのコードについて大規模言語モデルに質問して修正できる「Code Tips」、検索結果を「Google スプレッドシート」に直接挿入して共有できる「スプレッドシートに追加」など、「Search Labs」内で提供される開発途中機能を、期間限定でいち早く試すことができます。
また「Search Labs」で提供される期間限定のお試しサービスは、ユーザーフィードバックを受けながら、順次更新と改善も行われていきます。
「Search Labs」はまず、米国(英語)限定展開となっています。おそらく今後展開地域や言語などは拡大されると予想されますが、たとえば「Search Labs」が日本で居つ解禁されるかどうかは、今のところ不明です。
Source:Google