- 次世代言語モデル「PaLM 2」搭載対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」が位置情報と関連性の高い回答に対応
- スマートフォンなどのデバイスにて位置情報権限を「Bard」に付与すると、より位置情報と関連性の高い回答が表示
- 日本語環境でも利用可能
Google は 2023 年 6 月 1 日(木)、次世代言語モデル「PaLM 2」搭載対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」において、位置情報権限取得機能を提供開始しました。
「Bard」の位置情報権限取得機能は、スマートフォンなどのデバイスの位置情報権限を「Bard」に付与することで、より位置情報と関連性の高い回答が得られる新機能です。利用するには、スマートフォンなどで「Bard」にアクセスしつつ、画面表示に従って「Bard」に位置情報権限を付与します。
「Bard」位置情報権限付与これにより、ユーザーの現在地を元にした、関連性の回答が表示されるようになります。
「Bard」の位置情報権限取得機能は、言語環境にかかわらず利用可能。日本語環境でも利用可能です。
また「Bard」に付与した位置情報権限は、ブラウザの設定から削除することも可能。「Chrome」アプリの場合は、[設定]→[サイトの設定]→[位置情報]と進みます。
2023 年 6 月 1 日
正確な位置情報により回答の関連性が向上
- 更新内容: デバイスの正確な位置情報の使用を Bard に許可すると、より関連性の高い回答が表示されるようになりました。この設定は、位置情報の設定で管理できます。
- 理由: 正確な位置情報により、Bard は現在地周辺のレストランやお住まいの地域のさまざまな情報に関して、より関連性の高い回答を提供することができます。
Source:Bard