- Google、2023 年 2 月に発表した「Google マップ」新機能「イマーシブ ビュー」を 4 つの新しい都市で展開開始
- アムステルダム(オランダ)、ダブリン(アイルランド)、フィレンツェ / ヴェネツィア(イタリア)
- 「イマーシブ ビュー」は AI によってストリートビューと航空写真を融合したデジタルモデル
Google は 2023 年 6 月 14 日(火)、2023 年 2 月に発表し東京などの一部の都市で展開を開始した地図サービス「Google マップ」の Android / iOS 版アプリ新機能「イマーシブ ビュー」を、4 つの新しい都市でも展開開始しました。
今回「イマーシブ ビュー」が展開開始されたのは、アムステルダム(オランダ)、ダブリン(アイルランド)、フィレンツェ / ヴェネツィア(イタリア)の 4 都市です。これで「イマーシブ ビュー」は、世界 500 以上のランドマークで利用できるようになりました。
Android / iOS 版「Google マップ」アプリ新機能「イマーシブ ビュー」は、高度な AI 技術「NeRF」によってストリートビューと航空写真を組み合わせつつ 3D データ化し、さらに現地のリアルタイムな天気や交通状況まで考慮され調整されたバーチャルマップ仕様のデジタルモデルです。同じようなサービスとして、昨年 2022 年 9 月より提供が開始された、ストリートビューと航空写真を融合しさらに天気や交通量も含めて AI で調整されリアルに近い 3D 型デジタルマップとしてスポットを表示してくれる「没入型デジタルマップ」がありますが、新機能「イマーシブ ビュー」は、スポットだけでなく地図全体が 3D 型のデジタルマップとして表示される進化版となっています。
また「タイム スライダー」機能も実装され、時間帯に応じた大気質や天気、交通状況などを確認可能。「タイム スライダー」は、過去データを基に AI によって予測が作成されるため、これから訪れるスポットの未来の状況まで確認することができます。
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Source:Google