- Windows 版「Chrome」で 2023 年 7 月 10 日（月）に発生していた「Microsoft Defender SmartScreen」による悪意のあるファイル誤認識問題が解決
- 詳細は不明
- 「Microsoft Defender SmartScreen」はフィッシングサイトや悪意のあるファイルを認識する Windows セキュリティ機能の一つ
Google は 2023 年 7 月 10 日（月）に、「Chrome」ブラウザの Windows 版をダウンロードしたりセットアップしようとすると、「Microsoft Defender SmartScreen」により悪意のあるファイルとして誤認識されてしまう問題が発生している旨を報告しましたが、翌日の 2023 年 7 月 11 日（火）に、この問題が解決したことを改めて報告しました。
Google は当初、この問題について調査中で、最新情報が入り次第、改めてお知らせするとしていたのですが、たった一日で解決した模様。ただし、具体的な問題の原因などは未発表となっているため、なぜ「Microsoft Defender SmartScreen」が反応したのかや、どのようにして解決したのかなどの詳細は不明となっています。
https://jetstream.buzz/archives/173766 ちなみに「Microsoft Defender SmartScreen」は、フィッシングサイトや悪意のあるファイルを認識する Windows セキュリティ機能の一つの早期警告システムです。つまり、Windows 版「Chrome」が「Microsoft Defender SmartScreen」によって悪意のあるファイルと認識されてしまい、ダウンロードやセットアップが妨げられてしまっていたわけです。
とりあえずは早期解決ということで、あまり大事にはなりませんでした。
Source：Google
