- 「Google フォト」、「ロックされたフォルダ」のクラウドバックアップがついにキタ!
- iOS / WEB 版「Google フォト」でも「ロックされたフォルダ」利用可能に
- Android / iOS / WEB を通して「ロックされたフォルダ」に格納した写真や動画を共有 & 管理可能に
Google が 2023 年 8 月 29 日(火)に発表した、オンラインフォトライブラリ「Google フォト」の「ロックされたフォルダ」の iOS / WEB 版「Google フォト」提供とクラウドバックアップ対応。
その「ロックされたフォルダ」の iOS / WEB 版「Google フォト」提供とクラウドバックアップが、2023 年 9 月 13 日(水)に一気にやってきました。「ロックされたフォルダ」はこれまで Android でしか利用できず、しかもローカル保存仕様だったのですが、iOS / WEB 版「Google フォト」でも利用できるようになりさらにクラウドバックアップに対応したことで、Android / iOS / WEB を通して「ロックされたフォルダ」に格納した写真や動画を共有 & 管理できるようになりました。
「Google フォト」の「ロックされたフォルダ」はリリース当初、Google Pixel デバイス向け新機能「Feature Drop」として提供が開始されたセキュリティフォルダ機能です。その後、Google Pixel 以外の Android でも利用できるようになりました。
「ロックされたフォルダ」を ON にすることで、パスコードか生体認証でアクセス可能な「ロックされたフォルダ」が「Google フォト」内に作成されます。「ロックされたフォルダ」に写真や動画を格納することで、パスコードか生体認証で認証を行わないとその写真や動画にアクセスできなくなることはもちろん、「Google フォト」のライブラリにも表示されなくなります。
つまり「ロックされたフォルダ」は、他人に勝手に見られたくない写真や動画を保存しておくための機能ということです。そしてこの「ロックされたフォルダ」のこれまで、ローカルにのみ保存される仕様となっていたのですが、クラウッドバックアップに対応したことで同じ Google アカウントでログインしている Android / iOS / WEB 版「Google フォト」で共有 & 管理できるようになりました。
とはいえあくまでも「ロックされたフォルダ」のクラウドバックアップはオプトイン仕様となるため、クラウドバックアップなしで運用することも可能。またそもそも、利用を停止することもできます。
「ロックされたフォルダ」の設定は、「Google フォト」の[バックアップ]設定内に格納されています。